IMANO MANABI(イマノマナビ)の教材が届いたら、まず大人が中身と状態を確認し、使う教材の注意事項を読んでから、お子さまに渡しましょう。プレイキットは、教材・知育玩具を組み合わせたセットです。
最初の日に、すべての教材を使い切る必要はありません。開封した箱や書類を保管し、今日使う物と、いったんしまう物を分けるところから始めます。この記事では、届いた直後の確認から、最初の活動、使った後の片付けまでを順に紹介します。
箱を開けたら 教材と書類を一緒に確かめる
お子さまが包装材や開封用の刃物に触れない場所で、大人が箱を開けます。取り出した教材をすぐにすべて渡すのではなく、次の順で確かめてください。
- 届いたキットの名前を確かめ、同梱の説明書や案内と、教材・部品を照らし合わせる。
- 割れ、部品の外れ、遊びに支障のある汚れなどがないかを見る。気になる物は使い始めず、ほかの教材と分けておく。
- 説明書、ご利用案内、返却に使う書類や伝票をまとめ、大人が取り出せる場所に保管する。
掲載写真だけで、不足しているかを決めないことも大切です。商品ページでも、在庫状況によって掲載写真と異なる商品が届く場合があると案内しています。届いた物と案内が合わず判断できないときは、確認してから使いましょう。[1]
到着時から壊れている、不足がある、何の部品か分からない場合は、使用を止め、速やかにお問い合わせください。伝える内容は「届いた日」「キット名・教材名」「どの部分が、どのような状態か」を整理するとよいでしょう。写真を求められた場合は、気になる部分が分かるものを用意します。
お届け時のダンボールは返却に使うため、保管しておいてください。返送伝票も、教材と一緒に片付けて見失わないよう、書類の置き場所を決めます。[2] 包装材はお子さまの遊び道具にせず、手の届かない場所へ移しましょう。
今日使う教材を選び 注意事項と置き場所を確認する
開封時の点検が済んだら、まず一つ、使い方を確かめたい教材を選んでみてください。これは最初の確認を進めるための提案で、毎回一つだけを出すという決まりではありません。
確認したいのは、教材の名前だけではありません。対象年齢・使用上の注意に加え、部品の組み合わせ、置いて使う場所、大人の手助けが必要な場面を確認します。似た形でも、別の教材の手順をそのまま当てはめないようにしましょう。
IMANO MANABIでは、子どもが手に取りやすい環境を大切にしながら、小さな部品を含む物や、大人と一緒に使う必要がある物を区別して置くことをおすすめしています。自由に取り出せる場所へ、すべてを並べる必要はありません。
使っている間は保護者がそばで様子を見てください。注意事項が求める見守りを続けられないときは、その教材はいったんしまいます。[3]手の届かない場所に保管するときも、取ろうとして家具に登る配置は避けましょう。[4]
また、最初から収納用品や追加の道具を買いそろえず、届いた教材と説明を確認してから、家庭で準備する物があるかを見てください。「家にある物で代わりになるだろう」と、小さな部品などを自己判断で置き換えないことも大切です。
玉落としなら 本体と木球を確かめてから始める
具体例として、「これからのまなび」で紹介している玉落としを見てみましょう。赤い木球を本体上部の穴へ入れると、下のアーチから出てくる教材です。ここでは、この構造の玉落としが届いた場合を取り上げます。[1]
IMANO MANABIの玉落としは、本体と木球を組み合わせて使います。準備するときは、まず対応する木球があるかを確認し、本体を安定した場所に置きます。球が出る側に物を置かず、お子さまが球を見つけて手を伸ばせるようにします。
大人が見せるなら、木球を持ち、上の穴へ入れ、出てくるところまでをゆっくり見せます。お子さまが手を伸ばして試そうとしたら、交代してみましょう。毎回、大人が説明を最後まで終えてから渡す必要はありません。
見るところは、「上手にできたか」だけではありません。球を目で追っているか、球に手を伸ばすか、穴へ近づけようとしているかなど、実際の動きを見ます。うまく入らないたびに、大人が手を動かして完成させる必要はありません。
一方で、本体を持ち上げたり、投げたりする使い方は止めます。興味を示さない場合は、誘い続けず、別の機会にしてかまいません。危険な使い方を続けさせることと、自分で試す時間を待つことは分けて考えましょう。
引き出し付きの玉落としなど、構造が異なる教材は取り出し方も違います。手元の教材と説明を合わせて確認してください。また、ここで挙げた動きは様子を見るための例で、特定の月齢までにできるようにする目標ではありません。
終わったら 部品をそろえて次に使える状態へ戻す
活動を終えるときは、その教材に必要な部品をそろえます。玉落としなら、本体だけを棚へ戻して終わりにせず、木球も一緒に確認します。ほかのおもちゃの玉と混ざっていないか、床や家具の下に残っていないかも大人が確かめましょう。
片付けは、お子さまだけに任せる必要はありません。「この球を戻そうか」と一つの動きを誘い、大人が本体を戻すなど、そのときできる範囲を一緒に行います。まずは、次に使う人が必要な物を見つけられる状態にすることを考えます。
使っていない教材は、必要な部品が別々にならないようにまとめます。返却対象と返却不要の物は、見た目で判断せず、届いたキットの返却案内を確認してください。返却対象は、利用規約に基づきキットごとの案内で指定しています。[3]
汚れが気になっても、すべての教材を一律に水洗いしたり、消毒液を使ったりする前に、それぞれの取り扱いを確認します。方法が分からない場合は、問い合わせてからお手入れしてください。破損を見つけた教材は使わず、自己判断で接着・修理せずに保管します。[3]
片付ける場所は、高温多湿や直射日光を避け、教材の注意事項に合わせて選びましょう。箱や書類を保管する場所と、日々使う教材を戻す場所を分けておくと、返却用の物をうっかり捨てずに管理できます。[3]
届いた日にすべてできなくても大丈夫
開封と点検をして、書類をまとめたところで、その日の準備を終えてもかまいません。お子さまが眠そうなときや、大人がそばで見られないときに、初めての教材を急いで試す必要はありません。
何から出すか迷ったときは、まず使い方と注意事項を確認できた一つを候補にします。使ってみて手を伸ばさなくても、それだけで教材が合わない、何かができていないと決めず、置き方やそのときの様子を見直してみてください。
並べる数や、使い始めてからの入れ替えに迷う場合は、「おもちゃがあるのに遊ばないときは 数と置き方と入れ替えを見直す」で、見直し方を詳しく紹介しています。
最初の一歩は、届いた物を確かめ、今日使う教材の準備をすることです。遊ぶ時間と片付けを一度に完璧に整えようとせず、次に使える状態までを少しずつつくっていきましょう。
参考情報
- IMANO MANABI「これからのまなび(7,8,9ヶ月)」
- IMANO MANABI「FAQ」
- IMANO MANABI「利用規約」
- 消費者庁「家具やテレビの転倒に気を付けましょう! -下敷きになった子どもが死亡する事故も-」
情報確認日:2026年10月13日